個人的な思い出と共に推したい「鶴齢」新潟の日本酒のイメージが変わります。
鶴齢って聞くと思い出す人がいて。
その人は、名前も知らないしその後引っ越してしまったので多分もう会うこともないのだけど。
楽しかったあの街の夜のことを思い出します。
鶴齢(鶴齢)純米吟醸
一年くらい前、今とは別の町に住んでいました。
もちろんその頃も夜な夜な飲み歩いていて。
初めて入った日本酒のお店で、常連ばかりの従業員のお誕生会(朝までコース)に参加したことがあります。
常連さんはみんな泥酔状態で、飛び入りの我々夫婦が介抱をする事に。
2時を回った頃に遅れたやってきた男性がそんな中主人が酔っ払いを挟んでたどたどしい会話をしていたのですが。
その酔っ払いが盛大に吐いちゃって。
遅れて来た彼、全然飲んでないのに初対面の人とたどたどしい会話をしながら慣れた手つきで介抱してました。
多分この人いつも、こっち側なんだ!
おいたわしや・・・
そして、ゲロを介して生まれる友情。
すっかり明るくなった帰り道、主人と
「人生って、何が起こるわからないよねー」
なんて言って笑いながら帰りました。
そんな不憫な彼が薦めてくれたのが鶴齢です。
大好きすぎて酒蔵までお邪魔して
ちょっと蔵の人と仲良くなっちゃうくらい大好きみたい。
そしてその酒蔵のTシャツを着ちゃうくらい大好きみたい。
味はすっきりとしていながら、でもちゃんと旨味がある不思議な味わいです。
個人的なある夜の思い出、と とっても美味しい日本酒のお話。
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